悪魔のささやきには惑わされない!「アジャイルプラクティス達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣」

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

図書館で目に入ったので借りてみました。いわいる読み物なのでサクサク3時間くらいで読めてしまいました。 気に入ったのは本書に散りばめられている「悪魔のささやき」というコーナー

たとえば
「とりあえず不具合は手っ取り早く修正しちゃおうぜ」
みたいなことが書いてあって。修正による影響範囲も考えてようねって話に続くわけです。

「悪魔のささやき」にはへっぽこの僕は「うんうん俺も仕事している時にこんな感じになったことあるな。」って思わず共感してしまいます。
でもこれってDon'ts"ですからね。やっちゃいけない。気をつけよう。そんな気持ちが啓発されます。
天使からのアドバイスというコーナーもあって"Dos"が書かれていますが、やっぱこういうのって「悪魔のささやき」みたいな失敗体験、失敗例があってこそ説得力が増すんですよね。

手元においておいて詰まった時に読み返したい一冊です。

アジャイルに関しては以下の書籍も読んでみたいと考えています。

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−