4月+連休中に読んだ本雑感

連休中に読んだ本の感想です。いろいろ読みたい本があったのですが、全部は読めなかったなぁ。

ウェブでの伝わる文章の書き方
ブログを書いたりするときに参考になることが書かれているかとおもいきや、どちらかと言うとネット上に企業のプレスリリースを書く上で参考になることが書かれていた。なので個人的にはあまり実り無し。でも、内容はわかりやすく、量も少ないので、本当に少しの時間で読み切ることができる。 内容に比べて割高な印象。

ウェブでの<伝わる>文章の書き方 (講談社現代新書)

謎解きはディナーの後で ヒット推理小説。財閥令嬢かつ刑事である主人公がディナーで執事に扱っている事件を話すと、執事が見事に解決してしまうという流れで5話ほど収録されている。推理モノ好きには自ら推理しつつ楽しんで読める内容になっている。個人的にはもうちょい思い感じのノリが推理モノに欲しかったので若干物足りない感じに。

謎解きはディナーのあとで

エデンの東 アメリカ開拓時代から第一次世界大戦までの家族を3代にわたって描いたノーベル賞作家による大作。当時の生活様式が生き生きと描かれていて、小説の中に哲学的なメッセージが散りばめられていて、サスペンスか?と思わせるようなところもある。まさに様々な顔を持つ小説だった。読んでいてとても充実感を得られる小説だった。これは本当におすすめ。

エデンの東(上)

エデンの東(下)

ビューティフルビジュアライゼーション データを可視化するモダンで美しい様々な手法についてのエッセイ。図書館で流し読みしかできなかったのだけども、それだけでも美しいビジュアライゼーション手法の数々は見ていてわくわくする。余裕ができたら改めて購入してじっくり読みたい。

ビューティフルビジュアライゼーション (THEORY/IN/PRACTICE)

ひとりの品格 どちらかというとこれから仕事を辞めてセカンドライフを始めようという人に向けた指南書。とにかくこれからは核家族化・少子化が進み、死ぬときはひとりかもしれない。生産的な趣味を作ること、セカンドライフに入った時に燃え尽きないように仕事に夢中になりすぎないようにといったことなど現時点でも共感できる所があった。

ひとりの品格

またどんどん本を読みたい。もうちょいうまく読む本を取捨選択できたらいいなぁと思う今日このごろ。
今日はここまで〜。