cpanでforce installしちゃって色々問題が起きた時の対処法

前回書いた記事でforce installをつかってモジュールのインストールをしましたが、いざperlコードを書いてみると色々とエラーが。。
普通forceは使わないですよね。反省。
とりあえず修正作業を記録しておきます。

gccとmakeのインストール

gccやmakeを最初に入れるのを忘れていたため。

# yum install gcc
# yum install make

force installでインストールしたライブラリの削除

cpanにはreinstallとかの機能はないのでモジュールを一度削除して差インストールするしかありません。

CPANモジュールのアンインストール - ヒルズで働くholidays-lの技ログ
にて詳しく解説されていたのでそのまま利用させて頂きました。

XML::Parserがそれでもインストール出来ない。

expatがインストールできていないのが原因なので対応します。

# yum install expat-devel

それで再度インストール。これでOK!

> cpan install XML::Parser

cpanを用いたXML::Parserのインストール - 海賊船で働くデベロッパーダイアリー

XML::LibXMLがインストール出来ない
Checking for ability to link against xml2...no
Checking for ability to link against libxml2...libxml2, zlib, and/or the Math library (-lm) have not been found.
Try setting LIBS and INC values on the command line
Or get libxml2 from
  http://xmlsoft.org/
If you install via RPMs, make sure you also install the -devel
RPMs, as this is where the headers (.h files) are.

libxml2-develがないよと怒られているようなのでを入れます。
make installは極力避けます。

# yum install libxml2-devel

これで通りました。

> install XML::LibXML

それ以降インストールに失敗したライブラリを一個ずつインストールして行きましたが問題なくインストールできました。

雑感

cpanはmake install系のモジュールインストーラなのでアンインストールがデフォルでは簡単にできない。。
cpan ではforce installは基本的にさけるでないと今回みたいに困る。

どちらにしてもかなりcpanに使わされた気分です。
道具に使わされるってのはやですねぇ。
このへんはブラックボックスとして使えるようになりたいものです。